木炭で描く

絵の授業は黙々と進行しており、鉛筆から木炭絵になってから3週間経った。
高校時代美術部だったにも関わらず、木炭で描くのはここにきて初めての体験。始める前は新しい素材にわくわくしていたけど、蓋を開けてみたらその扱いにくさにびっくりした。

まず固い。
形はチョークのようで、細長い長方形をしているのだが、少し角をカッターで削ってから画用紙に擦りつけないと爪でひっかいた後のような窪みが紙に付いてしまうので厄介。この窪みはなぞっても中々黒で埋まらない。
そして木炭はなかなか消しゴムで消えない。
薄くはなるけれども、完全には消えない。
そう思うと鉛筆はコントロールしやすかった。2B、4B、6Bと固さは自由に選べたし、消しゴムで消えない線はない、とても扱いやすかった。

とはいえ数枚静物画を描いている内に徐々におもしろいなと思い始めた。木炭は失敗のリスクが大きいけれども思い切って強い線を引いた時のインパクトが鉛筆の比ではないのがおもしろい。
鉛筆でしつこいほどやった明度の練習を木炭でも。

Charcoal drawing
正直これは飽きました。(画像はクリックで拡大)

そして今はNegative Drawingという画法をやっている。これは何も「否定的な画法」というわけではなく、モデルとなるモノ以外のものを塗るというやり方。Googleさんに聞くとこんな感じ。おもしろいでしょう。鉛筆には無理で木炭だけが出せる限りなく濃い黒によって対象の輪郭を浮き立たすことができるのだ。

Negative drawing英辞郎によるとNegativeは「1.否定の 2.拒否の 3.悪い」というおなじみの意味だけどこれは形容詞として使われた場合で、名詞としては最初に「[写真の]ネガ、陰画」という意味だった。
フォーク難しい…。

 
直近の課題で、これもNegative Drawingの一つとしてEraser Drawing(”消しゴム画法”?かな)というのをやったのだが、これが楽しいのなんの。まず木炭で紙一面を塗りつぶして、そこに明度の濃淡を消しゴム・木炭で足していくやりかた。

dogこれが初めて書いたEraser Drawing。雑誌から適当に選んだ写真。この毛並みは割と描き(消し)やすかった。ふさふさのシェパードじゃなくてよかった。

2件のコメント

  1. 美術の授業も受けているのね。
    すっかり、アメリカで学びを進めているあなたに脱帽です。
    知的好奇心の強さは、どこでやっていくのにも武器ですわ。
    私も知の開拓者になるようにしようと思う次第です。

    1. いやいやいやいや!
      「知の開拓者」ってそれは言いすぎww
      時間の経つ早さにびくびくしているわけです。
      何かこの中で学んだことが10年後1%でも残ってるといいんだけど。

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