できることを、無理ない範囲で

たとえどんなにデカい災難が立ちはだかろうと
うろたえず一つ一つ丁寧に問題を解決していく事が大事なんだ
           ナグリ Capcomゲーム『大神』

地震が発生してから、短時間のうちにものすごい活動されてる方がたくさんいます。
自衛隊や米軍、各国からの救援部隊が続々と現地入りし、プロの力で1万人以上の方を救出しています。そして今福島では文字通り自分の命を賭けて溶融事故(メルトダウン)を防ごうとしている東電の方がいて、既に犠牲になられた社員、自衛官の方もいます。

そんな中、「自分は何もできない」と思いこんで無力感で落ち込んでいる方が、日本にも国外にもたくさんいると思います。でもそんな方々に言いたい、自分を責めることはないと。側に行かずにできる支援もあり、今被災地に駆けつけないという思慮・要請されてないモノを送らない思慮も一つの支援と思いますし、日本に住んでいる方は今は節電するという形で被災地に貢献できています。そして、在外の日本人でも寄付という最も確実性の高い支援ができます。

広告代理店勤務のさとなおさんのブログ
あれから約55時間。プロジェクトは3つ
発生直後から専門分野(広告)のネットワークを生かし、プロのデザイナーにアクセスしてあっという間に海外での義援金募集に使えるロゴを公開してくれました。
Pray for Japan
すごい!これは使える!
これをプリントアウトして募金箱を作り、この辺りの日本料理レストラン4軒、アジア系スーパー1軒、オーガニックストア1軒に置いてもらうことができました。写真をアップしたら、Facebookで見た友達が手伝ってくれました。Thanks!

募金箱は、最初はDollar Generalというまあ100円ショップみたいなところで段ボール箱を買いましたが、翌日近所のWalmartで使用済みの段ボールがあったのを見つけて、マネジャーに頼んで取っておいてもらいました。使えそうなキレイ目の段ボールを組み立て、プリントアウトしたロゴを貼り、呼びかけ文(こちら。ご自由にお使い下さい)を後ろに貼り、完成。あまりに宛先シールが目立つ場合はプリントアウトした新聞記事を貼る。(3月14日のNew York Timesの一面が衝撃的。こんなに悲しい写真があるだろうか?)

実際に被災された方の側に行かずにできる支援がたくさんあります。

Twitterでは、今相馬市で粉ミルクが足りてないとか、毛布が欲しいとか、どこで何が足りないという具体的なニーズがわかりますが、アメリカという遠く離れた場所に住んでいる以上、今日のニーズが届いたときのニーズとは限りません。確実性が高い支援の形、やはりそれは資金。自宅を流された方のための仮設住宅が少なくとも1万戸以上必要だと見積もられており、完成して、移り住んで、そこからまた自宅の再建まで長い時間、おそらく5年以上が必要になります。でも、逆を言えば、時間さえ経てば再建できるんです。長期的な支援のため、一回募金して終わりじゃなくて、毎月や毎週積立のようにして募金することがベストだと思います。一回無理しても続かないですし。

しかし、こちらのアメリカ人の意識というのは当然ですが私たち日本人程ではないです。米国在住のコンサルタント鈴木典子さんの海外に住む私たち日本人にできることで書かれているように、アメリカ人で今回の災害について知ってはいても、まるで興味本位で世間話のように触れて「えっそれだけ?」と思ったりしました。あ、でもすごく共感してくれた人もいました。
どれだけここのアメリカ人に、地震について、これからの長期再建について知ってもらうか、共感を高められるか、ということも密かな目標です。感情の押し付けにならないよう努めますが、人間自分が善意でやってると思うととたんに図々しくなったりするので、匙加減が難しいところです。まあ自分が無理だと感じない程度に出来ることをやります。

  

募金箱を置いてもらったところ。オーナー快諾してくれました…ありがとう!お金よ集まれ。

2件のコメント

  1. 私のブログの引用、ありがとうございます。 在米の日本人一人ひとりができることを続けていけば、アメリカの人の意識も変わっていくことと思います。 今回の件だけでなく、長期的にも必要な努力だと思います。 少しずつでも頑張りましょう。

    1. 鈴木さん、twitterでも頂いたのに、丁寧な返信ありがとうございます。

      >アメリカの人の意識も変わっていくことと
      本当にそうですね、事実、私がやってるのを見ていた人が、「寄付用にチェックを送るけど、どうすればいい?」と聞いてくれました。ありがたい。
      U.S. donations not rushing to Japanという見出しにあちゃーと思っていた時だったのでうれしかったです。
      私たちは外国人としてこちらでできる範囲に限りがありますが、自分にも他人にも無理を強いないようにやっていこうと思います。これからもブログ楽しみにしています!

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