Hola!
グアテマラに来てからちょうど一週間経ちました。来る前は外務省の渡航情報を読んでドキドキワクワクというよりガクガクブルブルだったけれど、今日に至るまで何とかなんのトラブルにも合わず過ごすことができました。
土曜の朝9時にテネシーを出発して乗り継ぎ便がうまくいけば時差が一時間あるとはいえ同じ日の3時にはグアテマラ・シティの空港に着くことができるというのは意外に中米近いなという印象です。(私の便はケチってヒューストンで7時間待ちというスケジュールでしたが)
去年ボリビアやアルゼンチンに行ったときは直行便でなかったというのもあるけれど日本からと同じくらい時間がかかって(おーさすがに遠いな)と思ったものだけど。
土曜にグアテマラ・シティに一泊して、日曜に2週間滞在する予定のQuetzaltenango(ケツァルテナンゴ)というグアテマラ第二の都市に移動しました。移動はAlmo社のPulman Bus(プルマンバス)というバスを使ったのですが、本来4時間ほどで着くはずが落石による渋滞に巻き込まれてしまい、8時間ほどかかって着いたのは夜8時。
通行止めのため固まった
降りたものの呼び込みしているタクシーに乗り込んでいいものかわからない状態だったのですが、バスの待合室で仲良くなったケツァルテナンゴ在住のおばさんとその家族が親切なことに自分たちが捕まえたミニバン(タクシーの看板は掲げてないけどお金を払えば乗っけてくれる商売?)でその日の宿まで送ってくれました。
親切!
グアテマラに来てから初めての地元の人との交流だったのですごくうれしかったし、本当に助かったのでその日のうちに電話をかけてまた感謝を伝えました。
ケツァルテナンゴにいる間にまた会えればいいのだけど。しかし電話はほんとに難しいね。そしてインターネットがあれば通話できるSkypeは本当に世の中を変えたね。(グアテマラからでも音声品質抜群!)
そしてケツァルテナンゴに着いて以来、日本人のタカさんが経営するタカハウスという日本人宿に本当にお世話になっています。
タカさんが経営しているスペイン語学校とホストファミリーの手配をしてもらいましたが、そのほかにも別の町へのバスの情報、日本との物品の郵送方法まで聞かれればなんでも細々と教えてくれて週末はいろいろなアクティビティを用意してくれます。
ラ・パスの一番ホテルでの南雲さんといい(初めての南米旅行#5 -La Paz)、ただこの町に立ち寄った日本人というだけでなぜここまで人に親切にできるのか・・・。こういう方々に限って何の見返りも求めてないのが本当に不思議。数え切れないほどの旅人が通っていく場所でいつも迎える側の人は、なんだか俗人じみた雰囲気が削ぎ落とされて仙人みたいになってる気がします…。
ケツァルテナンゴの町並み。住み慣れれば非常に住みよい大きさ。