趣味・娯楽

一之輔・一蔵兄弟会

年始に幸運にも抽選当選、亀有リリオホールで兄弟会に行ってきました。

亀有駅で降りたらやっぱり亀有公園に行くしかない!と寄り道。両さんいっぱい。

前座は一蔵師匠の一番弟子三遊亭二之吉さんでした。

二人の枕それぞれ最高に面白かった。(次女の卒業式での若い担任、朝ドラ、亀有いじり、子どもがいるならちゃんと話を考えますよ〜からの廓噺)

一蔵師匠の大師の杵。私の大好きな空海こと弘法大師様が登場する話で、ここでも不思議な縁。堂々と脱線しながら淀みなくあふれ出る言葉の波、さすが。川崎大師行きたい。

なんと一之輔さんの2本目、長女が去年寄席観劇デビューした末広亭主任のときと同じ「お見立て」。こんなことあるんだねと長女と顔見合わせニヤニヤしてしまった。二度目でも全然爆笑。ありそうで実際にはない訛りクリエイター最高です。ただ席が遠かったのでせっかくの顔芸があまり見えず残念。

手持ちのチケットは全部はけてしまった。今度は寄席行こうかな。

映画キングダム観てきたよ

同じく熱烈なキングダムファンの友達と朝イチの回を観てきました!

いや〜めちゃめちゃ面白かった…どちゃくそ面白かった…とにかく面白かった…

ぶつぶつ言いながら映画館を後にし、原作握りしめて四時間語るというね…。

以下ネタバレ含む感想。

(さらに…)

オペラ座の怪人@名古屋ミュージカル劇場

最後にミュージカル観たのなんてもう五年くらい前になってしまったけど、今名古屋で上演してる「オペラ座の怪人」を観に行くことができました!

ファントムは昔学生時代にロンドンでオリジナル公演を観て、その後日本で劇団四季を観て、四季のCDを持ってて、とかなり好きなミュージカルの一つ。初めて夫と観たのもファントムだった。今回現地に着くまで夫には何も言わず秘密にしてたので、夫も久しぶりの観劇サプライズに喜んでた。よかった!

しかし私も30代になって、10年以上前に観たときと大分感じることが変わったなと思った。視点が主婦目線というか、中高年目線になってる。笑

クリスティーヌというキャラクターに対して思ったのは、子どもだな。と。この子子どもだよね。めっちゃ子どもだよね。昔は単に揉まれるヒロインだったんだけど、今観ると”まだ子どもであるクリスティーヌに振り回される大人たち”というのが「オペラ座の怪人」でいいのではないでしょうかと思いました。笑 ※私個人の感想です。

子どもだからこそ人の仮面もいきなり取るし(いきなり取るか普通)、一応プロの歌手デビューしてるのに歌えと言われて「イヤッ」とまる子ダッシュするし、ファントムに簡単に陶酔するしそうかと思えば王子ラウルが現れると「この孤独から救い出して」とか言うし…お前寝るとき見守られてるの感じてたろ!歌教わってたろ!ですよ。でも調子がいいというわけではなく、単に幼いという感じ。早くに大好きな父親を亡くしたので父親に代わる庇護者を求め続けてるから言ってることも「導いて」とか「光になって照らして」とか主体性が最後までない。だからたぶんラウルがクリスティーヌを恋してるのと同じようにはクリスティーヌは恋してない。一方ファントムはラウルのように女性としてのクリスティーヌを求めてるわけではなく、自分の求める芸術を最高の形にするためにクリスティーヌは欠かせぬ存在で、むしろ歌わないクリスティーヌはありえない。ラウルはクリスティーヌが歌おうが歌わまいがどっちでもいいと思うけどファントムは歌うクリスティーヌが何より大切で。その気持ちはもう手を出しちゃならない崇拝に近いようなものに見える。大切な存在だから仮面を二回取られても許しちゃう。

で、ラウルもまともな若者で、再会に運命感じてるあたりなんか一番乙女なんじゃないかと思うけどクリスティーヌへの気持ちはぶれないし態度も一貫している。告白もちゃんとする。(なのに「婚約は秘密にして」とか「今にわかる」とかわけワカメなこと言われてかわいそう…友だちだったら「その女やめとけよ」って言うよ。。)

支配人二人はオペラの出来よりは金勘定に興味がある俗物だけど経営者としては至極当然の大人。でも開演直前までクリスティーヌが歌ってくれるかわからなくてあたふたしなくちゃいけない。他にマダムジリーもカルロッタも、クリスティーヌの周りは主張が一貫している大人だらけなのに彼らがクリスティーヌの幼さゆえのぶれに大いに振り回されるというような話に見えた。二十代の私に「違う!!!」と怒鳴られそうだけど。

あとはみんな上手い!カルロッタも素晴らしかった。カルロッタの歌がくどければくどいほどクリスティーヌの清純さが引き立つという大切な役回りなので、第一幕のオペラのシーンからわくわく待ち遠しかった。期待を裏切らずクスリと笑いが漏れるほどやり過ぎ感のある歌声とコミカルな演技はすごい存在感。クリスティーヌの代役はいてもカルロッタの代役はいなさそうだ。支配人二人も交えた「プリマ・ドンナ」もブラビー!(女性なので) 「おーろかものめ」の蛙声もブラビー!

あと何よりファントムの高井治さんの歌声は素晴らしかった。外国のファントムみたいに表情豊かで細かい挙動で魅せてくるというよりは淡々とあまり感情を出さないファントムだったが、包み込むような歌声が演出上劇場の四方八方から聞こえてくるのはクリスティーヌじゃなくてもうっとりする。特に怒りを帯びたときの迫力は鳥肌が立った。ギリギリと嚙み締める歯とか浮き立つ血管とか感じらて生身の怒りという感じ。

これほどの辱めを

決して許しはしないぞ

一番好きなシーンです!

さて、今回実感したのは、生の観劇で得るものは多いということ。劇なんては後に何も残らないからもったいないと思い始めたら一万円なんて払ってられないけど、劇場を出たあとも胸いっぱいに渦巻く感情の洪水はお金に換算できない。頭の中を劇中歌をリフレインしながら、しっちゃかめっちゃか思い出したそばから細かな気づきを一緒に観た人とぶつけ合ってると、上手く言えないけど自分の世界ぎ一回りもふた回りも広くなったような、それなのに中身ぎっしり満ち足りた気持ちになってくる。私はこんなによそのことで感動する力が残っているのか、と。ミュージカル一本観てあれやこれや話してCDを何回も何回もリピートする、それだけのことだけどそれ自体がすごく好きで仕方ない。うちは子どもがいるから誰か一人体調崩したら行くのを止めるしかないというリスキーな状態だけどまた行けてよかった。

ほんと言うと三ヶ月くらい前のある夜、ふと自分がミュージカル好きだったことを思い出してぞっとした。あんなに好きだったのに、好きだった事自体を忘れていた。代わりに何を自分に詰め込んでいたのか、と思うと日々のタスク周りのネガティブなことが多くて、そりゃ鬱っぽくなるわと思った。子どもがいる人にとって観劇というのは決して簡単な趣味じゃないけど、絶対無理というわけではなく上手く段取りすれば今回みたいに達成することができる。無理と決めつけず好きなことで人生を埋めていきたい。

東テネシーの英雄、ドリー

最近読んだ本で感銘を受けたので。
歌手、女優のドリー・パートンを知っていますか?

dolly

“You’d be surprised how much it costs to make a person look this cheap!” -Dolly Parton

金髪に派手なメイキャップ、今時どこで買うのかというボディコンファッション、そして何より目を引く人工的なboobs(おっぱい
「人は見かけが九割」の原則に従うなら全く大した人物には見えないはずの人工的なルックスなのだが、ドリーに関しては「人は見かけで判断してはいけない」の教訓の方が正しいと言える。

ドリーは東テネシーの英雄とも言っていいほど地域の人々に崇拝されてちる人物で、同時に全米でもQueen of Countryと呼ばれるカントリー歌手の大物であり、The Book Ladyと呼ばれる教育啓蒙者でもあるのだ。

ドリーが生まれたのはスモーキーマウンテンのふもと、Seviervilleという小さな村。十二人の子どものうちの一人だった。敬虔なキリスト教徒である両親とのちに歌手になるきっかけを与える叔父、兄弟たちに囲まれて育ち、いつの日かカントリーの本場ナッシュビルでスターになることを夢見て強靭な意思でその夢を叶えた。歌手としても多くのヒットを飛ばし、女優としても名を残した。南部の暮らしに興味があるならぜひお勧めしたい映画「Steel Magnorias」(邦題「マグノリアの花たち」ジュリア・ロバーツも出演)は南部の小さな町を舞台に病と戦う強い女性たちを描いた名作。ドリーも重要な役どころで出演している。
それにホイットニー・ヒューストンが歌ってヒットしたI Will Always Live You(映画「ボディーガード」の主題歌。私も子供の頃満員の映画館に見に行った)は実はドリーが作詞作曲したものだ。

Dolly版のI Will Always Love You

ホイットニー版と全然違う。この曲カントリーだったんだなーと思う。

ドリーのすごいところは、このように歌手、女優として大成功を収め巨額の収入を得ておきながら地元を忘れなかったことだ。
ドリーの生まれたスモーキーのテネシー側は、今でこそドリーが設立した遊園地DollywoodやDixie Stampieのおかげで潤ってはいるが(それでも世帯所得は全米の平均より低い)その当時、1960年頃は本当に何もなかった。ただ農家が集った小さな集落で、どの家庭も大人は働き詰めで子どもへの教育もそこそこにぎりぎりで生活しているような状態だった。現にドリーの父親は2001年に亡くなったが、読み書きができなかったという。(21世紀のアメリカで、読み書きできないという人がいることに私はショックを受けた)

ドリー自身は高校を出てから歌手になったが、農家の子どもがどうせ家業を継ぐから高校をドロップアウトしてしまう現状を打開しようと、高校を卒業したら五百ドルをあげると高校生に約束し、その結果その年から急激に卒業率があがったという。ちなみにそのギフトは今でも続いている。卒業したら賞金をくれる、そんなセレブリティがいるだろうか?(著書「Dream More」の中でドリーはこのことについて「彼ら(高校生)のことを気にしている人がいると知る、それが彼らにとって力になる」と書いている。この本についてはもっと紹介したいが長くなるので省く)

識字率も低く収入が安定しない、そういったPoor White(白人貧困層)が多い地域の出身だったドリーは色々と思うところがあったんだと思う。中でも彼女が最も気にかけるのが子ども。子どもたちの想像力:イマジネーションを養ってもらおうとドリーが始めたのがImagination Library。
Dolly Parton’s Imagination Library
これは該当地区で子どもが生まれたその日から五歳になるまで毎月一冊の絵本が自宅に届くというプログラム。私も登録したので毎月届き始めた。国籍は問わず、単にWebか手紙で住所などを登録すればいいだけ。農家などは絵本自体にアクセスがない子どもが多いと気づいたドリーが始めたこのプログラムは今では全米、カナダ、そしてイギリスにも行き渡っている。

第一冊目はThe Little Engine That Could
邦題「ちびっこきかんしゃだいじょうぶ」

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右側についている丸いマークがイマジネーションライブラリーのマークで、絵本をめくると最初のページにドリーからのメッセージが書いてある。

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このイマジネーションライブラリーが、あなたの夢を叶えるための翼となりますように。

この絵本も本当にいい話で。泣いたね。ドリーほんとすごい、と。これだけ子どものことを、他者のことを考えてくれてるのかと。
娘が生後一カ月のときに届いたので月齢に見合った本ではないのだが、娘もそのうち読むことができるようになるだろう。私たちがテネシーにいる限りこれから毎月届く絵本はその後も娘の宝物になるだろうし、ドリーの想い「夢を持ち、叶える力」を養うための大きな力になるだろうと思う。
ドリーは誰もが尊敬するテネシーの英雄なのだ。

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本屋で見つけたドリーのポップ。

超尊敬してます!

アメリカでフォトブックを作る

日本から帰ってきてあっという間に2カ月。
当初の予定だった一か月の滞在を二週間延長し、心行くまで食べ尽くして日本の夏をエンジョイしてテネシーに戻って来た。
やっぱり故郷はよい。

戻ってきてからも割に色々と動いていた方だと思うが全然記録を書いてなかった。
臨床心理をやってる友達からも、記録することは心理的にもとてもいいと聞いたので、できればこのブログももっと更新したいものだ。
「アメリカでナニしてたの?」「えっ…」ってなっちゃうもんね。

今月オーダーしたフォトブックの話。

日本でフォトブックというとPhotobackが圧倒的にスタイリッシュで人気だと思っているが、アメリカでも似たようなフォトブック制作会社がないかとずっと調べていた。
国際郵便にも対応して便利になったPhotobackは私も大好きでA5版のLifeを過去3回ほど作っているのだが、質がいい分いかんせん高い。
ちょっと色気を出して6色印刷にしたりすると1冊辺り4000円になってしまったりして、そう気軽に頼めない。

わざわざ郵送してもらうのも、ということでそれではアメリカのフォトブックはというと、スクラップブッキングの影響なのか、デフォルトの背景画像がどうもうるさくてハロウィンの写真にはSupernatural!とかAutumn Feast!とかイタリックで書いてあるようなイメージ。(いやそういうのいらないからと思ってしまう私なので趣味の問題です)
あとは厚紙表紙のくりぬきでどうも野暮ったかったり(Picaboo)デコレーションもべたべたと派手なものがほとんどで(ShutterflySmilebooks)、シンプルスッキリ写真が活きるPhotobackのようなレイアウトの本が作れる、そして日本語テキストも対応しているという会社は中々見つからなかった。

でも見つけたよ、Blurb

ここは超おすすめ!
なんでかっていうとレイアウトの自由度が高く、そしてBookSmartというソフトに限り日本語テキストも対応しているから。
おまけにページ数の規定がPhotobackのようにないので、限られたページ数に入るよう写真を選ぶ、のでなく、好きなだけ写真を盛り込めて後から恵ページ数を決定できる。
そしてこのスタイリッシュさを見てくださいよ…。
Blurb – Book Ideas
これだよこれ!求めていたセンスはこっちの方向!

値段も低くて、というか同じ大きさのフォトブックでも表紙の種類(ソフトカバーかハードカバーか)によって数ドル差があるのだがそのレンジが幅広いのでお求めやすいです。(人に配ったり何冊も注文したいときはソフトカバーで、一冊自分用の場合はハードカバーでと使い分けられるので)
Blurbで本を作る方法はいくつかあるのだが、ダウンロードする必要のないBookifyとダウンロードして使うBookSmartが主なものかと。
ただBookifyは日本語対応してません。
日本語OKのBookSmartはBlurbの出してるソフトウェアなので(無料)ダウンロード、インストールする必要があります。

BookSmart起動画面

使い勝手はかなり直観的でなんとなくいじってるうちにできるようになる、という感じです。
私はこの秋の旅行をまとめたフォトブックをBlurbで2冊40Pのものを作りましたが送料を入れても一冊$13ちょっととかなりリーズナブルにできました。
Text Weight Paperだったけれどもかなり綺麗に印刷されており、十分満足のいく出来。

日本にはPhotoback様がいるのであまり意味はないかもしれないけど、一応日本への発送も対応してて、1冊につき一番遅い発送プランで$17ちょっと。高いですね。
ということでPhotoback好きな人でアメリカでフォトブックを作るならぜひBlurbを!という回し者みたいなポストでした。

旅のお供Kindle

いよいよ明朝の便で帰国となり、2か月前から書き溜めていた食べたいものリストが火を噴く日々がやってきました。
意外に前日はパッキングも済んで余裕ができ、さきほど地味にリストを追加したりしていました。
おっしゃー食べるぞー!!!

しかし最後のポストが食べたいものリスト(2か月前)というのも意地汚いので書こう書こうと思っていたKindleの話題がちょうどYahooニュースに出ていたのでこの機会に書いておこう。
いよいよKindleが今年日本に上陸!
アマゾンと楽天、電子書籍端末発売へ 国内市場、活気づくか(J-CASTニュース) – Y!ニュース

去年から2012年という噂はあったのだけどamazon本社からのプレスリリースがあったということで祝!Kindle日本発売!
何を隠そう私は悩みぬいた末一番安い($79)Kindleを買って、結果Kindleは買ってよかったランキング2位に位置付けられているのです。(1位はお掃除ロボットルンバ)
どんなことができるのかはちょっとぐぐれば雨後の筍のようにサイトが出てくるので省きますが、これ読書習慣を変えますよー。

青空文庫青空キンドルのタッグは言わずもがなだし、著作権が切れている英文学も読み放題!英文学ではProject Gutenbergが有名。
単純にAmazon.comからも簡単にダウンロードできます。

私は元々洋書は頑張らないと読めないのですが児童文学ならいけるかと思いこれでSecret Garden(邦題「秘密の花園」わがままな女の子が秘密の庭での鳥や植物とのふれあいを通して明るくなっていく話)を読みましたけど楽しめました。

というのもKindleに元々辞書が入っていて、カーソルを合わせると意味がポップアップで出てくる仕組みなので非常に読みやすかったです。
その辞書もデフォルトをOxford Dictionary of English(イギリス英語)かNew Oxford American Dictionary(アメリカ英語)どちらかを選べるというオプション付き。
地味に凄いですよこれは…

愛しすぎて即刻カバーも作ってしまった。
 
参考にしたYoutube↓(私は中身は厚紙)
Make Your Own Kindle Cover

軽いし人工ライト下でも直射日光のもとでも見やすいEインク、持ちこむ文庫本を読み終わるという恐れもなくなり12時間のフライトのよき友となる予定です。

これから日本でデバイス発売ということで、出版社も電子書籍に幅を広げてくるでしょう。それによってリアルタイムで応援している(要は新刊の度に買って「おもしろいからがんばってね」サインを送っている)作家モリミーこと森見登美彦や道尾秀介、そして安達正勝の本(めったに出ないけど)が発売と同時にアメリカで購入・読むことができるという世界がより間近に迫ってきました。

帰国中食べたいリスト

「小難しくてよくわからない」とよく言われる私のブログですが、今日はアメリカに2年いた食いしん坊は何を食べたいんだろうという疑問にお答えするポストです。私は2010年3月にアメリカはテネシーに渡ってきたので、今度一時帰国する7月を待つと丸2年とちょっとこの国にいたことになります。

アメリカ。
パスタがそうめんの国。
日本食といえばSushiとHibachiの国。
天ぷらを食べながらコーラを飲む国。

今までの人生で29カ国への渡航経験を持つ私ですが、やはり日本の食卓というのは並はずれたレベルの高さであり、日本人の食に対する執着もかなりのものだと感じ入っています。料理もそこまで得意でなくミシュラン星付きレストランを食べ歩くほどの舌を持っているわけでもない、年相応ごく普通の食感覚を持つ私でもアメリカという食の牢獄に2年入ると食欲の権化となりました。

(さらに…)