月別アーカイブ: 2011年5月

長期支援の必要性についての周知 #2

長期支援の必要性についての周知 #1の続きです。

2. 地域の小学校で話す(子供向け)
近くにある小学校で、5歳から12歳の子供たちに日本の地震について話す機会を頂きました。きっかけは、私たちの募金活動についてのローカル新聞の記事を見た小学校の美術の先生から「子どもたちに日本のことを伝えたい」という連絡をもらったことでした。

1クラス25分程度で、計4クラス、のべ70人の子どもたちと時間を共有。コンテンツは↓のような流れです。

1.日本についてのクイズ
2.地震について
3.折り紙でカード作り

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長期支援の必要性についての周知 #1

被災地にとって最も現実的な支援となるのはもちろんお金ですが、寄付を募る以外にアメリカ人に「伝える」というのもとても大切なことだと思います。

津波被害から避難している人々に焦点をあてた「長期的支援の必要性」についてを大人向けと子供向けで数回地域で話す機会を得ました。

  1. 地域のコミュニティグループで話す(大人向け)
  2. 地域の小学校で話す(子供向け)

1. 地域のコミュニティグループで話す(大人向け)
キワニスクラブという場所でゲストスピーカーとして20分間「長期支援の必要性」について話してきました。
キワニスクラブとは、子供や若者の育成や地域の奉仕活動をしている国際的な組織で日本にも支部があります。
キワニス- Wikipedia
60人位のメンバーが毎回違うスピーカーを迎えて昼食を取るという集まりで、私の行ったチャプター(支部)では8割は60歳以上でした。1987年までメンバーは男性限定という条件があったそうですが、女性もちらほらいました。

どうやってこの場を得たかというと、住んで長いアメリカ人の知り合いに頼んでこの辺りの主なコミュニティ(ロータリークラブ、キワニスクラブ、記者)のメールアドレスを教えてもらい、それぞれにメールを送りました。何人かからレスポンスが来て、キワニスクラブはたまたまスピーカーにキャンセルが出たので4月下旬という早い段階で機会を頂けました。 (さらに…)

サイレントオークションを開く(当日編)

2回の開催で$7,000の売り上げとなったサイレントオークション

サイレントオークションを開く(準備編)の続き。前日、当日のto doです。

<前日>

1. 会場の配置図を決める
2. 出品物を会場に納入する
3. 会場をレイアウトする

<当日>
4. 開場する
5. 終了時刻30分前、カウントダウンを始める
6. 会計する
7. 片づけ、集計

項目ごとの詳細です。
(さらに…)

サイレントオークションを開く(準備編)

義援金集めのために企画したチャリティーイベントについてです。
4月の上旬に2回サイレントオークションを実施しました。

サイレントオークションとは、アメリカではよくある形の慈善活動の形でオークションの一種です。出品物の前に置いた紙に競り値を書き込んでいくというオークションの方法です。
これは実際に出品したアンティークの食器ですが、この出品物の前に下図のBid Paper(入札票とでも訳すのかな)を置きます。

a bid paper

その商品が欲しい場合、すぐに買える値段(Buy-it-now price)に達するまで、前に書いた人の値段よりも高い値段をリストの上から書き込んでいき、オークション終了時刻に一番高い値を付けた人がその出品物を買うことができます。

サイレントオークションというのは日本人にはとりわけ聞き慣れない言葉ですが、アメリカでは、知人が病気になり多額の医療費が必要になったときとか、ローンが払えず家を出なくてはならなくなったりしたときなど、仲間内でこのようなイベントを企画しお金を集めること(Fundraising)が行われています。

オークションのメリットは
・欲しい人が多ければ多いほど品物につく価格が上がる
・現金以外の寄付を受けることができる(ショップは商品券を出品することによって、現金でない寄付ができる。またショップの宣伝にもなりうる。)

デメリットは、
・欲しい人がいない場合、品物自体に値打ちはあっても相場より低い価格で売ることになる

実際にオークションをやってみて、不要なもの、各家庭に埋もれていた品物がそれが欲しい人の手に渡り、そしてその売上が寄付に行くというwin-win-winを目の当たりにすることができ本当にうれしかったです。

サイレントオークションをするための企画、出品物準備、会場の準備、当日の段階に沿ってto doリストを書いてみました。長くなったので会場の準備、当日については次のエントリにします。
(さらに…)

Action for Japan

東北大震災からもうすぐ2カ月が経とうとしているが、ここアメリカでも震災直後から各地で様々な支援活動が行われている。

私の住む町でも一人の呼びかけに集った有志でこれまで数回イベントを実施してきたので、そのノウハウをシェアして、できるだけ多くの国外在住日本人に参考にしてもらいたいと思う。

一連の活動は有志でAction for Japan-ETというグループを作り企画したが、このAction for Japanというグループは震災翌週から既にボストン、ワシントン、ニューヨーク、今ではシアトルで誕生しており、それらの団体が活動しているのを私がTwitterで知り名前を借りたものだ。活動を参考にしてはいるものの横のつながりはない。
Action for Japan Seattleのホームページより全米のAction for Japan団体
(大都市に並んで「東テネシー」の文字が光ってるね)

やはり大都市は日本人の数も多いし、コミュニティの大きさによってできることの幅がかなり違ってくると思うが、小さいコミュニティにはその良さがある。
これまで
1.サイレントオークションというチャリティーイベントを実施
2.「長期支援の必要性」についての周知
3.日英翻訳ボランティア
4.ローカルショップへの募金箱の設置

ということをしてきたので、ひとつずつ説明していく。